コアマンVJ16とVJ22をシングルフックチューンしてみた結果

今回の記事はコアマンVJ(バイブレーションジグヘッド)のシングルフックチューンについて書いてみました。

VJはフラットフィッシュやその他の魚種が1年を通じて釣れるので私の中ではかなり使い込んでいるルアーとなっています。
シングルフックにすることのメリットをまとめてみました。

まずは気になる点、動きの変化は?

シングルフックチューンにすることで一番の懸念事項はVJの本来の動きを損ねないかという点になると思います。
これは水中で確かめた訳では無いので絶対とは言い切れませんが、2年間使用してきてみて釣果が下がったという感覚は無い為大きな動きの変化はないと思われます。

ただし極端に小さかったり大きなシングルフックにしてしまうと変化がある恐れがありますので注意が必要です。

メリット①バラしが減る!

トレブルフックよりもシングルフックの方が一点集中により貫通力があるので口の硬いフラットフィッシュのバラし対策にはかなりの効果を感じています。
私は柔らかめのロッドを使用することが多いので貫通力の高いシングルフックは相性も良いです。

メリット②強度が高い

トレブルフックだと大物が掛かった際にフックが曲げられてしまうことがありますがシングルフックは強度もトレブルフックより数倍ありますので掛かった時の安心感もあります。

メリット③障害物対策に

場所によっては藻に根掛かりしてしまったり岩場のポイントもあります。
ゴミが多い時などもフックに絡むことが減りますのでそれもかなり助かる点となります。

メリット④コストが安い!

サーフでメインで使用しているVJ-16とVJ-22の純正フックはがまかつ製のトレブルフック#10です。
こちらはネット価格で10個入り平均880円で、フック1本あたり88円。2本使用で176円のコストとなります。

一方使用するシングルフックはこちら

VJは前後のフックアイの向きが違うので2種類必要になります。
フロントに使用するのはこちらですがフックサイズは6、数量は7本入りで400円、1本あたり57円です。

続いてリアに使用するのはこちらでフックサイズも6、数量は8本入りで330円、1本あたり41円です。
2種類のフック使用で98円のコストとなります。

以上を比較するとシングルフックに変えることによって45%のコストダウンができます。

KENGO

VJ-16とVJ-22はフックサイズ6が丁度良いです。ワンサイズ大きい4でも問題ありません。

上の画像はVJ-16にシングルフックのサイズは6です。(ボディは90mmを使用)

フックの向きを反対にしてしまうとエビりまくるので要注意!

以上コアマンVJをシングルフックチューンすることでトレブルフックには無いメリットを4つご紹介しました。

バラシや根掛かり軽減対策に一度試してみる価値はあると思いますので釣行スタイルに合わせてぜひトライしてみてください。

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この記事を書いた人

遠州灘へ週3ペースで釣行しています。フラットフィッシュの他に青物、太刀魚など遠州灘で釣れる魚を追いかけ続けています。サーフ歴は4年目に突入しました。過去に座布団ヒラメ2枚、ブリなどを釣りました。

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