アダスタ ラグラ115S 登場|飛ぶだけでは終わらない新作シンペン

2026年10月、アダスタから注目の新作シンキングペンシルLAGRA 115S(ラグラ115S)が発売されます。
全長115mm、重量27gのボディに最大89mという飛距離を備えたラグラ115S。

さらにデッドスローでもシャローレンジをキープしながら水平姿勢で泳がせられる点も大きな特徴です。

ミツル

サーフで使うシンペンって重いのが多いけどこれは軽めですね

KENGO

飛びと浮遊感を両立させたみたいだからこれは期待できそうだよ

ミツル

僕の行くポイントはシャローが多いので気になります

目次

シンキングペンシルのジレンマ

サーフでシンキングペンシルを使っていると次のような不満を感じることがあります。

「ゆっくり巻くと泳がない」
「速く巻くと動きが破綻する」
「狙ったレンジをキープしにくい」

飛距離には優れていても肝心の魚を誘う場面で使いにくさを感じるシンペンは少なくありません。

そんな従来の弱点に挑戦するルアーとしてアダスタからLAGRA 115S(ラグラ115S)が登場します。

ラグラ115Sの特徴は単に遠くへ飛ぶことではありません。

デッドスローでもシャローレンジを漂わせ、水平姿勢を保ちながら魚に口を使わせられる点にあります。

ラグラ115Sのスペック

項目スペック
製品名LAGRA 115S
全長115mm
重量27g
タイプスローシンキング
飛距離MAX89m
発売時期2026年10月出荷開始
希望小売価格3,300円(税込)

115mm・27gというサイズはサーフで扱いやすい設定です。

小型ベイトを意識した魚にも対応しやすく、秋から冬にかけて見られる大きめのベイトにも合わせやすいでしょう。

ヒラメやマゴチを狙うサーフはもちろん、河口や大規模河川など、広いエリアを探る釣りにも適しています。

最大の魅力はデッドスロー

ラグラ115Sで注目したいのが低速域での泳ぎです。

一般的なシンキングペンシルは巻き速度を落とすと動きが弱くなり、ただ水中を滑るだけになりやすい傾向があります。

しかしラグラ115Sはデッドスローでもシャローレンジを維持しながら、水平姿勢で泳がせられるように設計されています。

サーフのヒラメ狙いではルアーを速く動かせばよいとは限りません。

波打ち際の浅い場所にベイトが溜まっているときや、魚の活性が低く、ルアーをじっくり見せたいときには、ゆっくりした誘いが効果的になる場合があります。

そのような場面で浮き上がりすぎず、沈みすぎず自然に漂わせられることは大きな武器になります。

特に波の中でルアーがふわりと漂うような動きを演出できれば強いアクションを嫌う魚にも口を使わせやすくなるでしょう。

飛距離はMAX89m

ラグラ115Sは飛距離にも妥協していません。

メーカー公表の飛距離はMAX89mです。

サーフでは、あと数メートル届くかどうかで釣果が変わることもあります。

沖のブレイクや離岸流の先、沖に広がるベイトの群れなど遠投できることで攻略できるポイントは確実に増えます。

飛距離を支えるのは、ボディ形状と重量バランスです。

アダスタはゼルファス133Fの開発で培ったノウハウを継承し、高比重タングステンウェイトを採用しています。

115mmという比較的コンパクトなボディに27gのウェイトを搭載することでキャスト時の初速と飛行姿勢を安定させています。

ただ重いだけのルアーではなく、飛行性能とアクションの両立を狙った設計といえるでしょう。

速巻きにも対応

ラグラ115Sはデッドスロー専用のルアーではありません。

速度を上げることでロールを伴うダートアクションも演出できます。

魚がベイトを追っている状況ではゆっくり見せるよりも速い動きでリアクションバイトを誘ったほうがよい場面もあります。

使い方の基本は次のように考えると分かりやすいでしょう。

  • デッドスロー:浅場や低活性の魚にじっくり見せます。
  • ミディアムリトリーブ:広範囲を自然に探ります。
  • ファストリトリーブ:活性の高い魚や追尾する魚にアピールします。

同じルアーで巻き速度を変え、誘い方を調整できる点はサーフでの使いやすさにつながります。

サーフでの使い方

まずはフルキャストし、着水後にカウントを取りながらレンジを確認します。

ラグラ115Sはスローシンキングのため着水直後から高速で巻くのではなく、狙いたい水深まで沈めてからリトリーブを開始するのが基本です。

ただし浅いサーフでは沈めすぎに注意が必要です。

根掛かりの少ない砂地でも、地形変化の周辺ではルアーが底を擦ることがあります。

最初は中層付近を意識し、反応がなければ少しずつレンジを下げていくと効率よく探れるでしょう。

離岸流やブレイクを通す場合は流れに対してルアーを横切らせるように操作すると、魚の前を長く通しやすくなります。

巻き速度はできるだけ一定に保ち、波や流れによってルアーが自然に漂う感覚を意識してみてください。

ラグラ115Sはこのような方におすすめ

ラグラ115Sは次のようなアングラーにおすすめです。

飛距離の出るシンペンを探している方

デッドスローでも泳ぐルアーを使いたい方

シャローを水平姿勢で攻略したい方

速巻きとスローな誘いを1本で使い分けたい方

サーフ、河口、大規模河川で魚種を問わず使いたい方

一方で強い波動や大きなアクションで広範囲にアピールしたい場合は、ミノーやバイブレーションなどと使い分けるとよいでしょう。

まとめ

ラグラ115Sは飛距離だけを追求したシンキングペンシルではなく、デッドスローでシャローを漂わせ、水平姿勢で魚に見せます。

必要であれば巻き速度を上げ、ロールやダートでリアクションバイトも狙えます。

つまり、遠投性能を持ちながら、食わせの間も作れるシンペンです。

サーフでは「届くこと」と「食わせること」の両方が求められます。

ラグラ115Sはその2つを高い次元で成立させようとしているルアーです。

2026年秋、サーフの一軍ルアーに新たな選択肢が加わります。

飛ぶだけでは終わらないラグラ115Sが、秋のサーフでどのような魚を連れてくるのか今から注目しておきたいところです。

※スペックや発売時期などは今後変更される可能性があります。
購入前にはアダスタ公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

遠州灘へ週3ペースで釣行しています。フラットフィッシュの他に青物、太刀魚など遠州灘で釣れる魚を追いかけ続けています。サーフ歴は4年目に突入しました。過去に座布団ヒラメ2枚、ブリなどを釣りました。

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