ビッグバッカー フォージドベイトが登場!頑強なヘビーシンペンを徹底解説

ジャッカルから2026年9月に発売されたビッグバッカー フォージドベイトは、ジグに迫る飛距離と、シンキングペンシルならではのナチュラルな誘いを両立したヘビーシンキングペンシルです。

フォージドの由来は鍛え上げられた、頑強なというところから来ています。

高強度のプラグルアーは、根掛かりや破損が怖くて、なかなか大胆に使えないことがあります。

「性能は魅力的だけれど、価格が高いと磯際やテトラ周りでは使いにくい」

そんなアングラーに注目してほしいのがビッグバッカー フォージドベイトです。

潮吹 鱒代

まず他に比べて価格が安めというのがありがたいわねー

KENGO

しかも強度が高くて遠投もできるなら、サーフや堤防でも積極的に使えるよね

潮吹 鱒代

大きさも選べて肉厚な頑強ボディっていうところもそそるわ

この記事では、フォージドベイトの特徴やスペック、一般的なシンキングペンシルとの違い、95mmと105mmの選び方、対象魚や適したシチュエーションまで詳しく解説します。

目次

フォージドベイトの特徴

ジャッカル公式サイトより引用

ビッグバッカー フォージドベイトは、ジャッカルのビッグバッカーシリーズに追加されたヘビーシンキングペンシルです。

ジャッカル公式サイトでは、ビッグバッカー フォージドベイトを2サイズ・8カラーで展開しています。

おすすめなのは、次のようなアングラーです。

メタルジグの飛距離は欲しいが、よりナチュラルに誘いたい

通常のシンキングペンシルでは届かない沖を狙いたい

青物用プラグの強度に不安を感じている

磯やテトラ周りでも安心して使えるルアーを探している

高強度プラグをできるだけ購入しやすい価格で揃えたい

約2倍の肉厚高強度ボディ

ジャッカル公式サイトより引用

フォージドベイトの大きな特徴は、一般的なプラグと比較して約2倍近い厚みを持つ肉厚ボディです。

シンキングペンシルは、メタルジグよりもナチュラルに動かせる一方、ボディの破損やアイの変形が強度面での不安要素になることがあります。

フォージドベイトは、ボディを厚くすることで、青物のバイトやファイト中の負荷、磯やテトラへの接触に配慮した設計です。

もちろん、どのような衝撃にも耐えられるわけではありませんが通常のプラグよりも強度を意識した構造であることは、荒い釣り場で使ううえで大きな安心材料になります。

打ち抜きステンレス製アイ

ジャッカル公式サイトより引用

ラインアイには、1.2mm厚のステンレス板から打ち抜いた専用アイを採用しています。

ワイヤーを曲げて作るアイは、強い負荷が加わった際に開いたり伸びたりする可能性があります。

一方、打ち抜き構造のアイは継ぎ目がなく開き方向の負荷に強い設計です。

大型青物とのファイトでは、フックやスプリットリングだけでなくルアー本体のアイにも大きな力が加わります。

フォージドベイトは、ボディだけでなく接続部の強度にもこだわっているためブリやワラサなどの青物を狙う場面でも使いやすいでしょう。

ステンレス製リップを搭載

ジャッカル公式サイトより引用

ボディ前方には、小型のステンレス製リップを搭載しています。

このリップは、ミノーのように大きなウォブリングを発生させるものではなく、巻き上げ時の浮き上がりを抑え、一定のレンジを通しやすくする役割を担います。

ヘビーシンキングペンシルは、リトリーブ速度を上げると浮き上がりやすいモデルもあります。

フォージドベイトはリップによってレンジキープを助け、サーフの離岸流や堤防の潮目を安定して引きやすい設計です。

フォージドベイトのスペック

ビッグバッカー フォージドベイトは、95mm・30gと105mm・40gの2サイズをラインナップしています。

サイズ全長自重タイプ価格(税込)
30g95mm30gSINKING1,760円
40g105mm40gSINKING1,870円

30gと40gの価格差は110円。

高強度ボディやステンレス製パーツを採用した青物対応プラグとして考えると、比較的手に取りやすい価格設定です。

フォージドベイトは、一般的なメタルジグよりは高価ですが、同重量クラスの高強度プラグとしては購入しやすい価格帯といえるでしょう。

他のシンペンと異なるポイント

フォージドベイトが一般的なシンキングペンシルと異なるのは、単に重いだけではありません。

ジグに迫る飛距離

ボディ後方にボリュームを持たせた形状と、安定したウエイト配置によって、キャスト時の姿勢を安定させています。

シンキングペンシルはもともと飛距離を出しやすいルアーですが、風を受けると姿勢が崩れ、飛距離が落ちることがあります。

フォージドベイトは、後方重心を生かすことで向かい風や横風の状況でも飛距離を確保しやすい設計です。

サーフでは、数mの飛距離差が探れる範囲の差になります。

沖のブレイクや離岸流、ナブラへルアーを届かせたい場面で、フォージドベイトの性能が生きてくるでしょう。

ジグよりもナチュラルに誘える

メタルジグは飛距離と沈下速度に優れていますが、アクションやフォールが速くなりやすいルアーです。

一方、フォージドベイトはシンキングペンシルのため、ジグよりもスローかつナチュラルに誘えます。

そのため、フォージドベイトはジグの飛距離とプラグの喰わせ能力の中間に位置するルアーです。

・ジグでは飛距離を出せるが、魚に見切られる

・ミノーでは魚のいる場所まで届かない

・通常のシンペンでは風や波に負けてしまう

・強度が不安で、磯際やテトラ際へ投入しにくい

このような状況で、フォージドベイトを投入する価値があります。

95mmと105mmはどちらを選ぶ?

最初の1本を選ぶなら、狙う魚や釣り場だけでなく、使用するロッドの適合ウェイトも確認しましょう。

95mm 30gがおすすめの人

30gモデルは、食わせやすさと扱いやすさのバランスに優れています。

ベイトサイズが小さいときや、ヒラメ・マゴチを中心に狙う場合は、95mmのシルエットが使いやすいでしょう。

サーフでリトリーブ速度を抑えながら、ブレイク周辺を丁寧に探る釣りにも適しています。

また、ライトショアジギング用ロッドや、30g前後を得意とするサーフロッドとの相性も良好です。

105mm 40gがおすすめの人

40gモデルは、より飛距離を重視したい場合に適しています。

向かい風が強い日、潮流が速い場所、沖のナブラを狙う場面では、105mm・40gのほうが使いやすくなります。

ブリ、ワラサ、イナダ、サワラなど、強い引きを見せる青物を主なターゲットにする場合にも候補となります。

迷ったときは、普段使用しているメタルジグの重さを基準にすると選びやすいでしょう。30gのジグが中心なら30g、40gを多用するなら40gが基本です。

ただし、40gモデルを選ぶ場合は、ロッドの適合ウェイトを必ず確認してください。

ルアー本体の重量に加え、フックやスプリットリングの重量も加わるためです。

対象魚と適したシチュエーション

ジャッカルが案内している主な対象魚は、青物、フラットフィッシュ、ヒラスズキ、ロックフィッシュです。

青物

ブリ、ワラサ、イナダ、サワラ、サゴシなどが主なターゲットです。

ナブラが沖で発生しているものの、メタルジグでは反応しない場面で、フォージドベイトを試す価値があります。

表層から中層をただ巻きで通すほか、着水後にカウントダウンしてレンジを調整する使い方も有効です。

青物の回遊が確認できても、速いアクションに反応しない場合は、巻き速度を落としてナチュラルに見せるとよいでしょう。

ヒラメ・マゴチ

サーフでは、ただ巻きによる中層攻略だけでなく、着底後の巻き上げやリフト&フォールにも対応できます。

ただし、フォージドベイトの沈下速度は、水深や潮流、波の強さによって変わります。最初は着水後のカウントを取り、ボトムへ到達するまでの時間を確認しておくとよいでしょう。

離岸流やブレイクを通す場合は、ルアーが浮き上がりすぎない速度を意識しながら、一定レンジをキープすることが重要です。

ヒラスズキ

荒磯でのヒラスズキ狙いでは、磯際やサラシの中を通す場面で高い強度が安心材料になります。

特に、ルアーを岩へ接触させやすい釣りでは、肉厚ボディとステンレス製パーツのメリットを感じやすいでしょう。

ただし、荒天時の磯では安全確保が最優先です。ルアーの強度に過信せず、ライフジャケットや滑りにくい装備を準備したうえで使用してください。

ロックフィッシュ

アイナメ、ソイ類、カサゴなど、遠投して広い範囲を探りたいロックフィッシュにも対応します。

ワームよりも広範囲を効率よく探れるため、回遊性の高い魚や、浮いている魚を狙う場面で使いやすいでしょう。

根の荒い場所では、ボトムに置きすぎると根掛かりのリスクが高くなります。着底後は素早く巻き上げ、根の上を通過させる意識で操作するとよいでしょう。

基本の使い方

フォージドベイトは、基本的にはただ巻きで使用できます。

表層から中層を探る場合

着水後すぐに巻き始めれば、表層付近を探れます。

魚が浮いているときや、ナブラが発生しているときは、まず表層から確認すると効率的です。

反応がなければ、着水後に数秒待ってから巻き始め、少し下のレンジを通します。

ボトム付近を探る場合

ヒラメやマゴチを狙う場合は、着底を確認してから巻き始めます。

ただし、サーフでは波や潮流によって着底が分かりにくいことがあります。最初はカウントダウンを行い、着底までの目安を把握しておくと操作しやすくなります。

反応がないとき

同じ速度で巻き続けるだけでなく、次のような変化を加えます。

– 巻き速度を落とす

– 数回だけ速巻きする

– 一瞬だけロッドをあおる

– 着底後に短いリフト&フォールを入れる

– 表層、中層、ボトム付近でレンジを変える

フォージドベイトは、ジグのように激しく操作するだけでなく、ナチュラルに泳がせることを意識すると特徴を生かしやすいでしょう。

まとめ

ジャッカルのビッグバッカー フォージドベイトは、メタルジグに迫る飛距離と、シンキングペンシルらしいナチュラルなアクションを両立したヘビーシンキングペンシルです。

最大の強みは、約2倍近い肉厚ボディ、1.2mm厚の打ち抜きステンレス製アイ、ステンレス製リップを採用した頑強な構造です。

サイズは95mm・30gと105mm・40gの2種類。サーフのヒラメやマゴチ、ベイトが小さい状況なら30g、沖の青物や向かい風のなかで遠投したいなら40gが適しています。

価格は30gが1,760円、40gが1,870円。メタルジグよりは高価ですが、強度を重視したプラグとしては手に取りやすく、磯やテトラ際でも積極的に投入しやすい価格帯です。

「高強度のプラグは高価で使いにくい」

「ジグでは反応しない魚をナチュラルに誘いたい」

「通常のシンペンでは届かない沖を狙いたい」

というアングラーにとって、フォージドベイトは有力な選択肢になりそうです。

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この記事を書いた人

遠州灘へ週3ペースで釣行しています。フラットフィッシュの他に青物、太刀魚など遠州灘で釣れる魚を追いかけ続けています。サーフ歴は4年目に突入しました。過去に座布団ヒラメ2枚、ブリなどを釣りました。

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