2025年9月の遠州灘サーフはアジやショゴ、ワカシなどが大漁に釣れるお祭りサーフが各地で行われました。
中でもサイズが40cm近くあるメガアジと呼ばれる大きなアジも釣れており、多くの釣り人が連日爆釣を狙っています。
私もそのお祭りサーフに遭遇することができましたが爆釣というところまでは辿り着くことができませんでした。

今回はそのメガアジ釣果にハマったというジグ、ジークの【Zサーディン】を入手しましたので実釣してまいりました。
果たしてアジは釣れるのか?
Zサーディンのインプレや使い方についても書いていきます。
【この記事で分かること】
・Zサーディンでメガアジは釣れる?
・Zサーディンの飛距離は?
・アクション方法は?
・人気カラーは?
Zeake Zサーディンで実釣!
今回使用するルアーはZeake(ジーク)のZサーディンの20g、カラーはZS007レインボーキャンディ。

浜インした時刻はAM4:00。
最近の動向では暗いうちはベイトが寄っていないせいかあたりがなく、この日も同じ様子。
AM5:00を回り、ようやく薄明るくなって来た頃に最初のあたりが来ます。
キャストして着水とほぼ同時くらいにグンっ!という吸い込まれるようなあたりでしたが乗り切らず。
その後は表層付近での反応はなく、ボトム付近を狙ってみることに。
周りではアジかニベのような魚が釣れているのが確認できます。
反応が良いアクションは?
時刻は5:30前。
ボトム付近を集中的に狙っているとかなり反応が見られます。
Zサーディンはフォール速度がゆっくりなので浮かせた後はボトムに付くまで停めて待ちます。
それからまた巻き上げて浮かせたら沈ませるの繰り返しでロッドでのアクションはしなくても反応あり。
この日はフォールでの喰い付きよりボトムからの巻き上げの方が反応がよくヒットへ持ち込めました。
まずは1本ゲット!
34cm,36cmのメガアジとワカシゲット!
その後は先ほどと同じ方法で再びメガアジとワカシをヒットさせ釣ることができました。

釣り上げた3匹はいづれもボトムから巻き上げた瞬間にヒットしたのでこの日はこのやり方がベストだったのかもしれません。
特にアジに対してはロッドを使って激しいアクションをするよりもただ巻きやゆっくり煽るくらいのアクションをしている人が釣れている印象でした。
ちなみにZサーディン以外のジグにも反応があるか試しましたがあたりはあるものの釣り上げるところまではいきませんでした。
バラした数も何回かあり、反省点もありましたが複数釣ることができるのは嬉しいものですね。
Zサーディンをインプレ!
Zサーディンで釣れる魚は?
青物、フラットフィッシュ、太刀魚、ロックフィッシュに対応しています。
遠州灘サーフでは全般的に釣れるルアーですね。
Zサーディンの飛距離は?
ジークにはZサーディンの他にFサーディンとRサーディンがありますがこの中では一番飛距離が出にくいとされています。
これはZサーディンは材質が亜鉛合金で、鉛やタングステンに比べて比重が軽い為です。
シルエットは若干大きめとなります。
しかしながら空気抵抗の少ない薄型のセンター後方重心設計なのである程度の飛距離は出すことが可能です。
今回20gを使用したところ風はほとんどない状況で60mくらいは安定して投げられました。

ジグにも特徴は様々ありますので一長一短です



釣れるパターンを見つけた人が優勝だね!
Zサーディンの使い方は?
先ほども申した通りZサーディンは低比重素材の亜鉛合金(比重8.6) なので沈下速度が遅くフォールで喰わせるか浮きあがりのしやすさで攻めるスタイルに向いています。
あとベイトがカタクチイワシ(5~7cm)の時には効果がかなり高いように感じます。
シルエットが大きいことが有利なのかもしれませんね。
Zサーディンの人気カラーは?
上記の傾向を踏まえて、遠州灘サーフで特に持っておくと安心なカラーと使いどころを挙げていきます。
カラーの一覧はZeake公式サイトをご覧ください。
カラー | 品番 | 使いどころ |
---|---|---|
キャンディ系 | ZS007 | 変化・視認性・デザイン性を兼ね備えており、万能的に魚を誘いやすい。 |
マットピンク | ZS024 ZS113 | 朝夕・マズメ・薄暗い時間帯で強く、定番実績が多い。 |
チャート系 | Tsulinoオリジナル | 濁りが入ったときや波がある時、目立たせたいときに有効。 |
アカキン系 | ZS009 | コントラスト強めで視認性を確保したい場面に。 |
ナチュラル系 (マイワシ・シルバー) | ZS002 ZS008 | 透明度が高いとき、魚が警戒しているときなどに抑えカラーとして有効。 |
重量バリエーションと価格
20g | ¥800(¥880) |
30g | ¥850(¥935) |
40g | ¥900(¥990) |
まとめ
今回はZサーディンについてお伝えしました。
結果としては狙いのアジがしっかりと釣れました。
他にもワカシが釣れたことからZサーディンは青物全般に通用するジグだと思います。
Zeakeのジグは遠州灘サーフでも人気で、店舗やネットでもなかなか手に入らないカラーが続出しています。
これから秋のハイシーズンへと向かうので釣果実績のあるカラーは手に入れておきたいところですね。



評判通りに釣れるジグだったので他の重量やカラーも欲しくなってしまいます。
また、同系のRサーディンやFサーディンは鉛材質なので飛距離やフォールスピードの比較がしやすいと思います。
その日の状況に応じて反応が良いルアーを選択していきたいですね。
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