コアマンのVJ(バイブレーションジグヘッド)シリーズは、シーバスフィッシングを中心に、サーフフィッシングではヒラメやマゴチのフラットフィッシュが釣れるなど高い評価を受けているルアーです。
ここでは、VJ-16とVJ-22を詳しく解説していきます。
【この記事でわかること】
・VJの特徴
・サーフフィッシングで釣る方法
・使用者レビュー

天敵だから紹介すな



ほんと良く釣れるルアーなんだよね
VJ-16とVJ-22の特徴
VJ-16スペック
重さ:16g
全長:95mm
フック:がまかつ トレブル13 #10
ワーム:コアマン CA-02 アルカリシャッド 75mm
VJ-16の特徴
飛距離:
ジグヘッドワームの中では優秀で、約60mの飛距離(シーバスロッドMLクラス使用)。
空気抵抗の少ないシャッドテール設計により、遠投性能が高い。
アクション:
ただ巻きで微振動(バイブレーション)を発生し、潮流が当たると「千鳥アクション」(左右にフラつく動き)が発動。
弱った小魚を演出し、捕食スイッチを入れる。
適したシチュエーション:
水深2m未満の浅場(遠浅サーフ、港湾、河口)に最適。
スローリトリーブでも底を擦りにくく、初心者でも扱いやすい。
カスタマイズ:
ワーム交換で動きやアピールを調整可能。
標準フックは細軸で小型のため、大物狙いでは交換推奨。
VJ-22スペック
重さ:22g
全長:110mm
フック:がまかつ トレブル13 #10
ワーム:コアマン CA-06 デカカリシャッド 90mm
VJ-22の特徴
飛距離:
VJ-16より重い分、約70m以上の飛距離が可能。広範囲を攻めるサーフや沖堤防で有利。
アクション:
VJ-16同様、ただ巻きで微振動と千鳥アクションを発生。デカカリシャッドにより、より大きなベイトフィッシュを模した力強い動き。
適したシチュエーション:
水深2~5mの深いサーフ、漁港、沖堤防に適している。
オールマイティな性能で、シーバスや青物にも対応。
カスタマイズ:
VJ-16同様、ワーム交換やフック強化で対応力アップ。
標準フックはVJ-16と同じく細軸のため、大型魚狙いでは交換が必要。
VJ-16とVJ-22の共通点
オールマイティに魚を狙える!
遠州灘サーフではヒラメ、マゴチ、青物(イナダ、サワラ)太刀魚、シーバスなど多魚種に対応。
高い喰わせ能力が伺えますね。
誰でも釣れる!
ただ巻きだけで効果的なアクションが出るため、初心者から上級者まで使いやすい。
カラーが豊富!
22色以上(ナチュラル系、アピール系、夜光系)。
例:シルバーヘッド/沖堤イワシ(晴天・クリアウォーター)、ピンクヘッド/ヒラメピンク(濁りやナイトゲーム)、ゴールドヘッド/ハゼドンコ(サーフや濁り潮)。
弱点はある?
純正フック(がまかつトレブル13)の強度がやや弱く、大型魚では伸ばされるリスクあり。
太軸フック(がまかつ SP-MH)やシングルフックチューンが推奨される。


VJでヒラメやマゴチを釣る方法
アクションはどうやれば釣れる?
ただ巻き:
キャスト後、底を取ってからスローリトリーブ~ややファストリトリーブ。
底を擦らないよう注意し、一定層をキープします。
この時底からルアーが離れすぎないようにするのがコツです。
スローではナチュラルな波動、ファストリトリーブでは力強い波動で広範囲にアピールできます。
リフト&フォール:
着底後、ロッドを軽く持ち上げてリフトし、テンションを保ちながらフォール。
フォール中のバイトがあるため、ラインの動きにも注意。
ストップ&ゴー:
巻いて止めるを繰り返し、魚に食わせの間を作る。
活性の低いヒラメやマゴチに有効。



3種類のアクションを紹介しましたが私の釣果の9割は「ただ巻き」です



「ただ巻き」って簡単に釣られたみたいでなんかヤダ




カラーはどれがいいの?
ヒラメはピンク系かホワイト系の色がよく釣れます。
マゴチはゴールドグリーンやチャート系などの派手なカラーがよく釣れる印象です。
ただし潮濁りなどの状況によって変化しますので参考までに。


どんなポイントで使う?
遠投性能を活かし、波裏や離岸流を狙う。
潮流が強い場合は、レンジをキープするためにやや速めにリトリーブ。
使用者レビュー
以下は、ウェブやXの情報に基づく使用者のレビューや感想のまとめです。
VJ-16はサーフでヒラメやマゴチを連発。初心者でもただ巻きで釣れるのがすごい
VJ-22で沖堤防からシーバスとイナダをキャッチ。飛距離が出て広範囲を探れるのが強み
ただ巻きだけで釣れるので、初心者に最適。
アクションを加えなくてもテールが動いてくれる
VJ-16は浅場で使いやすく、根掛かりが少ない。
ナイトゲームでもピンク系で結果が出た
サーフでの実績:
サーフでヒラメピンクのVJ-16が特に強い。
濁り潮でも視認性が高く、ヒラメが一発で食ってきた
VJ-22は遠投してリフト&フォールでヒラメとマゴチを連続ヒット。
広範囲をカバーできるのが良い
注意点
根掛かり:
底付近を狙う釣法なので根掛かりするリスクがあります。
根掛かりするようなポイントでは底を意識しつつ速めに巻くと良いでしょう。
ワームの消耗:
ヒラメやフグなどのバイトでワームが傷つきやすいです。
予備ワーム(アルカリシャッド、デカカリシャッド)を用意しておきましょう。
入手難:
最近は数年前に比べて手に入りやすくなりましたが人気カラーは品薄になりがちです。
欲しいカラーが見つかった場合はネットで早めの購入がおすすめです。


まとめ
以上コアマンのVJ-16とVJ-22についてまとめてみました。
遠州灘サーフでVJを使うとフラットフィッシュ以外にも様々な魚が反応してくれ釣ることが出来ます。
しかもアクションも難しくないので根強い人気のルアーです。
状況に応じて重さやカラーの使い分けをしていけば釣果アップは間違いなしなのでルアーケースには数種類入れておきましょう。
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