遠州灘では晩秋から2月頃まで毎年太刀魚シーズンとなります。
太刀魚が釣れ始めると夜でも大賑わい。
釣り座の確保が難しいところはありますが釣れる時は大爆釣することもあるのが魅力です。
今回は遠州灘の太刀魚はどこでどうやったら釣れるのかを記事にしてみました。
タッチー体が刀剣に似てるから太刀魚とは考えたもんだ！
KENGO釣り人からは太刀魚釣り=刀狩りとも言われてるね！
太刀魚が釣れるポイントは？
天竜川河口
天竜川河口の両サイド（磐田市、浜松市）のサーフがメイン。
ジムニーなどは浜へ直接入れるので人気ポイントとなります。ナイトサーフで狙う人が多い。
浜名湖今切れ口周辺
浜名湖今切れ口（新居側）に位置する新居弁天海釣公園などでも太刀魚の回遊があります。こちらも人気ポイントです。
釣れる時期や時間帯は？
タチウオが釣れだすのは気温が低くなり海水温が下がってから。
大体12月～2月下旬までがシーズンとなります。
タチウオが釣れるのは夜がメインですが、時期や場所によっては朝マヅメに回遊することもあります。
太刀魚が釣れるルアーの紹介
サイレントアサシン140F（シマノ）レッドヘッド
ポチップ| フローティングミノー |
| 重量：25g |
| 潜行水深（レンジ）：40～70cm |
低重心固定ウエイトでタイト＆シャープなウォブンロール。
風や流れが強い状況でも姿勢が崩れにくく、レンジをガッチリキープ。
平均飛距離66mと140mmクラスでは抜群の安定飛行。
シンキングミノーも実績が高いです。
筆者の中でも太刀魚釣果で一番実績のあるルアーです。
ログズ140F（バスデイ） ドッピンク
ポチップ| スローフローティングミノー |
| 重量：29.5g |
| 潜行水深（レンジ）：60cm～80cm |
強めのローリング主体＋ウォブリングのナチュラルアクションでスレた魚に効く。
水馴染が良く、少々の波、流れでもコントロールが可能。浅場でのスローな釣りに有効。
ログズ140S（バスデイ）ドッピンク
ポチップ| スローシンキングミノー |
| 重量：31.0g |
| 潜行水深（レンジ）：60cm～80cm（スロー巻きで） |
Fと同じナチュラルなローリング＆ウォブリングだが、少し沈むため波っ気のある日や中層を意識したい時に有利。
遠投性能はF以上でサーフの定番シンキングミノー。
かっ飛び棒130BR（ジャンプライズ）
ポチップ| シンキングペンシル |
| 重量：38g |
| 潜行水深（レンジ）：0～3ｍ |
デッドスローでも泳ぐW可変ローリングスイングアクション＋フォール時のバックロール。
レンジは表層～最大3mまで自由自在。
圧倒的な飛距離（平均80m超）とメタルジグ並のぶっ飛び性能が最大の武器。
ミノーで反応が無い場合はシンキングペンシルも使っていきましょう。かっ飛び棒は外せません。
タチウオの釣り方
太刀魚はパターンを掴め！
基本的には回遊次第となるので日によって当たり日とハズレ日が激しいのが特徴です。
釣れやすい時間帯は19:00〜22:00辺り。
あたりのあるレンジやルアーアクションを見つけると同じパターンで続けて釣れることがあります。
リーリング速度はデッドスローから1秒1回転。
筆者はフローティングミノーをただ巻きして反応がなければレンジを変えたりシンペンにしてみるなど試行錯誤していくやり方をしています。
周りで釣れているようでしたらどうやって釣ったのか聞いてみるのが一番の近道ですね。
まとめ
釣れる時は10本以上の大爆釣をすることもあるのが太刀魚釣りの最大の魅力。
真冬のサーフはなかなかあたりが無くてつらいことが多いのですが太刀魚は回遊があればあたりも多く楽しめます。
あたりはガツン！と強烈なバイトなので一度体験するとやみつきになりますよ！
太刀魚のサイズは長さではなく太さで表します。
細い時は指2本程度（F2サイズ）。太いサイズだとF5サイズも出現する可能性もあります。
太さも引きも全然違いますよ！
KENGOF5は釣り人達からドラゴンと呼ばれているね！
タッチーそんな呼び方されると照れますな
太刀魚釣りの注意事項
太刀魚が釣れ始めるとナイトサーフでも激混みします。
特に餌釣り師が多く、1人で何本も竿を並べる人が多いのでその分釣り座も少なくなります。
その為隣人との距離が近くなりがちで毎年何かしらのトラブルは必ず起きているようです。
適度な距離感とヘッドライトを海面などに照らすなどの迷惑行為をしないように心掛けましょう。
フラッシャーライトを背中などに装備して居場所をアピールするのも◯です。
ポチップまた、太刀魚の歯は鋭く危険で、指を噛まれたり切られないように注意しましょう。
ラインをスッパリ切られることもたまにあります。
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