サーフで使用するシンキングペンシルは種類が豊富で姿も重量も似ているものが結構あります。
「メーカーが違うのだから何かしら違うのだろう」という考えで使用するよりは、違いを知っている上で使用する方が期待感も上がるし釣果も上がるかもしれません。
ということで今回の記事はバスデイのオーディンとDUOのウェッジを徹底比較していきます。

バスデイオーディンとDUOのウェッジとの違いは?
オーディン95S/130Sとウェッジ95S/120Sは重心は後方寄り・ヘビー・よく飛ぶという軸は似ていますが、アクションの質と“得意レンジと役割”で区別化できます。
スペックと設計コンセプトの違い
ウェッジ95S
95mm/30g ハイピッチロール系の揺らめき、サーフでの飛距離と喰わせ波動を両立した設計。
ウェッジ120S
120mm/38g プラグ最高峰クラスの飛距離とボトム感知性を持ち、遠浅サーフや沖ブレイク攻略向き。
オーディン95S
95mm/30.5g 130Sをダウンサイズした食べ頃サイズ。飛距離と扱いやすさを両立。
オーディン130S
130mm/41.8g メタルジグ並みの飛距離+素直に浮き上がる設計で、遠投先のレンジキープ性をより強く意識。
ざっくり言うと、ウェッジはサーフヒラメ向けの適度な揺らめき、オーディンはレンジを外さないヘビーシンペンという方向性です。
アクション・波動の違い
ウェッジ95S
揺らめくハイピッチ系ロールスイングで、全身を振るようなややワイド寄りのアクションとレビューされています。
ハイピッチロールの“馴染む揺らめき”で、ヒラメ向けに特化した喰わせ波動という位置付け。
ウェッジ120S
120Sはスロースイングで、95Sとはアクションキャラが別物とされており、サイズアップと同時にゆったり見せる方向。
オーディン95S 130S
ヘビーウエイトでしっかり沈みつつも、巻けば素直に浮き上がり、比較的ナチュラルなスイング〜ロール寄りの動きで飛距離とレンジキープを軸にした特徴を持っています。
ウェッジも同じく飛距離はありつつ、95Sは特にアピール強めのハイピッチロールで、動きの主張がやや強く、見せて喰わせるシンペンという感じです。
オーディンは重量を活かしたレンジキープ力に優れていて荒れたコンディションや強風にも強さを現します。
適切なシチュエーションの違い
それぞれに利点があるので適切なシチュエーションをまとめていきます。
ベイトが小さい・波が落ち着いている・プレッシャーが高い
ナチュラル寄りのオーディン95Sで飛距離+レンジキープ重視で探る。
波気がある・水色が悪い・魚に強くアピールしたい
ウェッジ95Sのハイピッチロールで“見せる釣り”、アピール強めでサーチする。
ベイトが大きく、沖のブレイクや離岸流ヨレをガッツリ撃ちたい
オーディン130Sかウェッジ120Sのサイズ勝負。
レンジを刻みたいならオーディン130S。
という感じでローテすると、違いをはっきり出せます。
それぞれを車で例えるなら…
オーディン95S/130Sとウェッジ95S/120Sを、それぞれを日本車に例えると完璧なキャラ分けができます。
サーフを「高速道路」に見立てて、それぞれの個性を車種ごとの走りで表現してみます。
オーディン95S:トヨタ・クラウン(ハイブリッド)
コンパクトな貫禄の重鎮セダン
95mm/30.5gの「適度な重み」で遠浅サーフを滑らかに巡航。後方重心のナチュラルアクションは「静粛性抜群のハイブリッド走行」で、風が強くてもブレずレンジキープ。
オーディン130S:トヨタ・レクサス LS
最上級の重厚ロングクルーザー
130mm/41.8gの「メタルジグ級100m飛距離」で、外洋サーフを堂々巡航。重心設計で「ゆったり超長距離安定」のように、巻けば浮き上がりボトム〜中層をガッチリ支配。
ウェッジ95S:ホンダ・シビック Type R
キビキビ峠も高速もキメるホットハッチ
95mm/30gのハイピッチロールは「ターボ全開の加速揺らめき」で、シャロー〜中層をアピール走行。波気ある日や水濁りに視線独占で魚を寄せまくる。
ウェッジ120S:ホンダ・NSX
スーパーカー寄りのトルクフルGT
120mm/38gのスロースイングは「ハイブリッドスーパーチャージャーの低速トルク」で、遠浅〜沖ブレイクをゆったり魅せる。視認性高く波濁りでも存在感抜群。
ヒラメくん余計に混乱するわ



車好きの人ならわかってくれるはず!
まとめ
オーディンとウェッジ両者の違い(使い方)をまとめると、オーディン95S/130Sは、「とにかく遠くまで飛ばして、狙ったレンジを安定して通す」タイプのヘビーシンペン。
ジグ並みの飛距離が欲しい日や、風・流れが強いコンディションで頼りになる“安定感重視”の一本です。
一方ウェッジ95S/120Sは、しっかり飛びつつも、ロールやスイングの強めなアクションで魚にしっかりアピールしてくれる“見せて食わせる”タイプ。
同じヘビーシンペンでも、「ナチュラルに長く見せたいならオーディン」「波動でスイッチ入れたいならウェッジ」というイメージでローテすると違いが出しやすく使い分けにもメリハリがつけられると思います。










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