釣具紹介

DUOリンバー95Sのインプレと使い方

リンバー95S

DUO ビーチウォーカー リンバー95Sは、サーフフィッシングでヒラメマゴチをターゲットにしたシンキングリップレスミノーで、元祖ヒラメハンター堀田光哉氏が監修したルアーです。以下に主な特徴をまとめます。

スペック

全長:95mm
重量:21g
タイプ:重心移動・シンキング
フック:#5
リング:#3
参考価格:2,145円(税込)

特徴

飛距離

コンパクトな95mmボディながら、高比重設計と空気抵抗の少ない細身のシルエットにより、115mmサイズのリンバー115Sと同等かそれ以上の飛距離を実現。風の影響を受けにくく、悪条件下でも優れた遠投性能を発揮します。

アクション:

S字スラロームアクションが特徴。低速巻きでは左右にスラロームし、高速巻きではロールを伴う「くねる」動きで魚を誘います。ベイトライクな扁平ボディがヒラメやマゴチの捕食意欲を刺激します。

フォール時は頭を下げたスパイラルフォールで沈み、着底時には後部が浮く「リンバー立ち」(斜め立ち姿勢)を維持。これにより根掛かりを軽減し、ボトムでのアピール力が高まります。

フォールスピード:

95mmサイズは115mm(24g)よりも体積が小さく比重が高いため、フォールスピードが速く、底取りがしやすい。潮が速い場面や深いポイントでの使用に適しています。

汎用性:

21gの重量はサーフロッドだけでなく、MLクラスのシーバスロッドでも扱いやすく、幅広い釣り場で使用可能。

ボトム放置の効果:

ベタ凪の状況では、ボトム放置で微妙な波やうねりに反応して倒れたり起き上がったりする動きが、マゴチやヒラメに効果的。特にボラやヒイラギなどのベイトパターンに強い。

カラーラインナップ:

ゴールドピンクヘッドOB、フェイクベイト、ギラマズメイワシ、UVLGピンクイワシ、ヒラメゴールド、ヒラメピンクⅡ、ピーチグロー、UVエメラルドRT、UVスパークルキスGR、UVカタボシイワシ、UVピンクサンライズGB、マットピンク、マットチャートなど、豊富なカラーバリエーション。

KENGO

オススメのカラーはUVピンクサンライズGB。朝マヅメは特に有効です。

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サーフフィッシングでの使用者レビュー

リンバー95Sは2025年4月に発売された新製品で、テスト段階から良型のヒラメやマゴチが連発し発売前から話題に。サーフアングラーの間で早くも注目を集めています。以下はユーザーやテスターのレビューに基づくレビューです。

テスターA

コンパクトなシルエットと高い飛距離により、風や波のある条件下でも扱いやすく汎用性が高い。また、底取りがしやすく潮が速い場面や深いポイントでもコントロールしやすい。特に春夏の小型ベイトフィッシュを意識したヒラメ狙いで効果的。

テスターB

S字スラロームアクションとリンバー立ちが、ヒラメやマゴチの捕食スイッチを入れると好評。ボトム放置での微妙な動きが特にマゴチに効くとされ、テストではボトム徘徊型の魚に強かった。

アングラーA

使いやすく、よく飛ぶ。短時間釣行でも結果を出せた。

アングラーB

115Sより底がとりやすい。これはいいね。

アングラーC

フローティングミノー→リンバー95S→シンペン→メタルジグのローテーションで使うと効果的

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その他の意見

一部ユーザーは高価格(2,145円)を指摘する声も。ただし、性能の高さから「買う価値あり」との意見が多い。人気ゆえに発売当初は入手困難だった115S同様、95Sも品薄になりがち。

リンバー95Sの使い方

基本的なリトリーブ方法

ただ巻き

着底後にリールをゆっくり巻く「ただ巻き」が基本。リンバー95SはS字スラロームアクションで自然な動きを演出し、魚を引き寄せます。低速では左右にスライドし、速度を上げるとロールを伴うくねるような動きに変化します。

ストップ&ゴー

巻いて止める動作を繰り返すことで、魚の反応を誘発。着底時に斜め立ちする「リンバー立ち」を活かし、止めた際に波やうねりでルアーが自然に動くよう工夫します。

着底を意識した操作

リンバー95Sは高比重設計で沈下速度が速く、115Sよりも底取りがしやすいのが特徴。キャスト後、着底を確認し、リトリーブを開始します。着底感がわかりやすいため、深場や潮の流れが速い場所でも有効です。

着底時にルアーが斜め立ち(リアを浮かせた状態)することで、根掛かりを軽減しつつ魚にアピールします。

ボトム放置テクニック

ベタ凪の状況では、着底後にルアーをボトムに放置するボトム放置が有効。微妙な波やうねりでルアーが倒れたり起き上がったりする動きが、ヒラメやマゴチに強力にアピールします。特にボトムにいるマゴチや中層魚を狙う際に効果的です。

シチュエーションに応じた使い分け

凪の状況: 波や風がない場合、リンバー95Sで手前から中距離を探る。朝マズメなどベイトや魚が手前に寄っている時に有効。

ルアーローテーション

ローテーションでは、フローティングミノー→リンバー95S→シンペン→ワーム→メタルジグの順で試し、反応がなければ遠投性の高いルアーに切り替えます。

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ABOUT ME
KENGO
遠州灘へ週3ペースで釣行しています。フラットフィッシュの他に青物、太刀魚など遠州灘で釣れる魚を追いかけ続けています。サーフ歴は4年目に突入しました。過去に座布団ヒラメ2枚、ブリなどを釣りました。