シマノ サイレントアサシンとヒラメミノーヒラメが釣れるのはどっち?

遠州灘サーフでヒラメ狙いに人気のシマノ製ミノー、サイレントアサシンヒラメミノーはどちらも実績が高く評価されていますが、それぞれに特徴と強みがあります。

遠州灘サーフではどちらもヒラメ以外に青物や太刀魚など通年釣れるルアーとして愛用者も多く、釣果実績は数え切れないほど。

今回はこちらの二つを比較し、果たしてヒラメはどちらが釣れるのか検証していきたいと思います。

検証するモデルは秋冬シーズンで大物実績が多いサイレントアサシン140ヒラメミノー135となります。

目次

いきなり結論!釣果実績が多いのは?

どちらもヒラメの実績は高いですが、遠州灘サーフにおいてヒラメの釣果報告が多いのはヒラメミノー135(135F/135S)でした。

一方でサイレントアサシン140もシーバス用ながらサーフのヒラメ釣り最強クラスとして挙げられることが多く、総合人気、信頼感は非常に高いルアーという事がわかりました。

サイレントアサシンとヒラメミノーそれぞれのヒラメ実績

サイレントアサシン140(エクスセンスシリーズ)

元々はシーバス用だが、ヒラメへの実績も十分だと紹介され、サーフのヒラメ釣り最強ルアー候補としてよく名前が出る。

AR-C重心移動で飛距離・安定性が高く、遠州灘サーフでも愛用者が多いことがわかります。

サイレントアサシン140Sのレッドヘッドカラーは控えめに言って遠州サーフ最強です。

ヒラメミノー135(熱砂シリーズ)

ヒラメ専用ミノーとして設計されており、135F/135Sともにフラッシュブースト搭載で強いアピールと十分な飛距離(Fで平均約65.7m、Sで約73.7m)というデータが紹介されている。

釣果投稿サイトでは、ヒラメミノー135S/Fにヒラメの釣果報告が多数あり、ヒラメ・ブリが釣れているルアーとしてまとめられている。

基本的な使い方はただ巻いてくるだけ。
ゆっくりと巻いても泳ぐし、フラッシングもあるのでかなりスローでもOKな具合に設定されていますね

サイレントアサシンはオールマイティーなルアー!

ヒラメの釣果実績が多いという見方ではヒラメミノー135の方が実績が多いのに対し、サーフ全般で釣れる魚(フラットフィット、青物、太刀魚、オオニベ等)を含む総合実績ではサイレントアサシン(特に129/140サイズ)に分がありそうです。

そのため、ヒラメだけに絞った専用ルアーとしての実績を重視するならヒラメミノー135青物やシーバスも含めた総合的な信頼感と実績を重視するならサイレントアサシン140、というイメージで選ぶのがおすすめです。

サイレントアサシン140の特徴とインプレ

シマノの代表的な超定番ミノーで、シーバス用として開発されたものですがヒラメ釣りにも非常に高い実績があります。

飛距離、アクション、耐久性が高く、遠投性能が優れているため広範囲を攻めるのに最適。

低重心設計で飛距離がでやすく、初心者でも扱いやすい

静音性が高く、ベイトフィッシュを模したリアリスティックなアクションが特徴。

ユーザーレビューでは、飛距離が出る」「操作性が良い」「総合力が高いという点で高評価を得ています。

140F (フローティング)140S (シンキング)
全長140mm140mm
重量23g26g
タイプフローティングシンキング
フックST-46 #4 × 3本ST-46 #4 × 3本
潜行水深60~70cm約100cm
流速スペック65cm/s~105cm/s~
飛距離約63m約67m

ヒラメミノー135の特徴とインプレ

熱砂シリーズなど、基本コンセプトはサーフでのヒラメ攻略に特化したミノー。

サーフの遠投・払い出し・離岸流を意識したレンジ設定とサイズ感になっています。

飛距離、トレースの安定性、アピール力もあり信頼度の高いルアーです。

135F (フローティング)135S (シンキング)
全長135mm135mm
重量26g30g
タイプフローティングシンキング
フックST-46 #4 × 3本ST-46 #4 × 3本
潜行水深50~60cm約100cm
流速スペック80cm/s~120cm/s~
飛距離約65.7m約73.7m

サイレントアサシンとヒラメミノー アクションの違いは?

サイレントアサシンのアクション

基本はウォブンロールで、ウォブリング+ロールがバランス良く出る生命感のあるナチュラル系

スローだとロール寄り、速巻きでウォブンロールが強くなる可変アクションで、ただ巻きで自然に食わせにいくタイプです。

ヒラメミノーのアクション

ヒラメミノーはただ巻きでも強めのバイブレーションとフラッシングを出す強波動ミノー

サーフ前提の作りなので、ボトム付近をトレースしながらもしっかり水を掴んで振る設計で、濁りや高活性時に強くアピールする感じです。

使い分けのイメージ

食い渋り・ベタ凪・クリアウォーター サイレントアサシン(ナチュラルなウォブンロールで違和感を抑える)。

高活性時・波っ気あり・濁り → ヒラメミノー(強いバイブ+フラッシングでアピール重視)。

ヒラメくん

あんたはミノーでヒラメ釣ったことあるんか?

KENGO

実はヒラメミノーで座布団ヒラメ釣ったことあるんだよ!あれは信じられないくらい大きかったな!

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この記事を書いた人

遠州灘へ週3ペースで釣行しています。フラットフィッシュの他に青物、太刀魚など遠州灘で釣れる魚を追いかけ続けています。サーフ歴は4年目に突入しました。過去に座布団ヒラメ2枚、ブリなどを釣りました。

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