今回の記事は2025年7月11日の釣行記となります。この日もホームサーフへ釣行してきました。これで3日連続、週としては4回目となります。この日も台風の影響で波はやや高めの予報。普段なら行くか迷うレベルですが毎回魚の反応があるので行ってしまいます。前日に良型マゴチを釣ったT先輩も同行です。AM4:00浜イン!

まずはリンバー95Sで様子見
投げ始めはシンペンから。最近自分の中で神ルアーとなりつつあるリンバー95S(DUO)ですがこの日は反応なし、波が高めなので沈下速度がもっと早そうなぶっ飛び君95S(ジャンプライズ)を投入するもこちらも反応なし。少し離れたところに入ったT先輩は30cmほどのカマスが釣れたとの連絡が。
サーチルアー コアマン VJ-22にヒット!
シンペンに反応がないのでワームにチェンジ。まずはサーチルアーとなっているVJ-22(コアマン)を投げてみます。水深は1.5m〜2mくらいはありそうな感じです。ボトムをとって5,6回巻くを続けているとヒット!マゴチでは無さそうな引きなので慎重に寄せてくると…

昨日に引き続き30cmほどのカマス!カマスには本カマス(アカカマス)とヤマトカマス(ミズカマス)の2種類がいるそうで、こちらはアカカマスのようです。

今回ヒットしたVJ-22のカラーは#54 ゴールドヘッド/ゴールドピンクでした。
サーチルアーってなに?
サーチルアーというのは目の前の海に魚がいるのか反応を確かめる時やどのくらいの深さがあるのか広範囲で探れるルアーのことをいいます。私は水深もわかりやすく魚の反応も得られやすいコアマンVJを使用しています。水深が浅い時はVJ-16、そこそこ深そうな時はVJ-22というような使い分けをしています。
今回はVJ-22を使用しましたが釣れると想定していなかった魚(カマス)もヒットさせてくれます。サーチルアーを大きくしすぎてしまうとこのような魚は釣りにくくなってしまうのでVJはその点に関してもとても的確なルアーとなります。

周りもカマスがポツポツ
私の周囲もカマスがたまに釣れている状況ですがあまり数は出ていない様子。狙いのマゴチもあたりは無く釣れている様子は無し。T先輩に状況を聞いてみると40cmほどのデカカマスが釣れたとのこと。

それはそれで釣ってみたい!とは思いましたが私のところには来てくれませんでした。
5:50納竿 なんか物足りない…
カマスが釣れた後、1時間ほど投げましたがあたりもなく納竿、周りもカマス以外は釣れていないような状況で日に日に釣れている人も減っている感じがありました。
週の釣果をもとに考察
週始め〜半ばくらいまではフラットフィッシュが釣れている状況でしたが後半になるとカマスの釣果がほとんどという状況に。どういう潮汐でフラットフィッシュが釣れていたのか潮回りを振り返ってみました。

上は月曜日の潮見表です【中潮】。AM2:08満潮、浜インが4:15なのである程度下げ潮が効いている状態だったかと思います。この日の釣果は5:10にマゴチでした。周囲が軒並み釣れてる状況。

上は水曜日の潮見表です【大潮】。AM3:40満潮、浜インがちょうどその頃の時刻でした。この日の釣果は4:45にソゲで下げ潮が効き始めてくるタイミングでした。周囲は月曜ほどではないがそれなりに釣れてる状況。

上は木曜日の潮見表です【大潮】。AM4:22満潮、浜インが4:00なのでほぼ上げ止まりの状態からのスタートでした。この日の釣果はT先輩がAM5:00にマゴチ。下げ潮が動き始めるくらいのタイミングでした。その他にフラットフィッシュを釣っている人は見掛けず。カマスはポツポツ。

上は本日の潮見表です【大潮】。AM5:03満潮、浜インが4:00なので上げている状態からのスタートでした。この日の釣果はカマスのみ。周りもカマスのみでフラットフィッシュを釣っている人は見掛けず。一番渋い状況でした。
以上の状況を顧みるとフラットフィッシュは下げ潮の方が釣れるのではないかと推測。土日の下げ潮は真夏の日中となりますが検証をしてみることにしました。
検証した結果はこちらの記事です。
