釣行記

遠州灘で2025年初ヒラメ52cm!【2025年4月8日釣行記】

2025年4月8日、明け方6時に2025年初ヒラメ52cmをゲットしました! この日の釣行記と初心者向けにコツをお届けします。今回はヒラメを釣ったルアーコアマン VJ-22についても深掘りし、利用者の声も紹介します。そして遠州灘のサーフフィッシングの魅力を感じて頂けたら幸いです。

遠州灘とヒラメの魅力

遠州灘は静岡から愛知に広がるサーフフィッシングの聖地。黒潮がもたらす栄養豊富な海流がヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを育み、釣り人を魅了します。日本ではヒラメは刺身や寿司で愛される高級魚。新鮮さ(鮮魚)が重視され、農林水産省(2023年報告)も持続可能な漁業を推進しています。遠州灘のサーフで釣ったヒラメは、まさに自然の恵みそのもの。釣って楽しく、食べて美味しい、そんな魚なんです。

この日最初にヒットしたのは…

明け方6時前ミノーでは反応がなくワームにチェンジ。選んだのはコアマンのVJ-22。サーフ1年目から渋めの状況でも幾度か魚を引き出してくれており、かなりお世話になっているルアーです。チェンジして数投するとガツンと荒いバイト!引きも重量もかなりの大物で期待するも…

全長80cmをゆうに超えるカスザメでした。
カスザメはこの地域ではヒラメ狙いの外道としてたまに釣れます。ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュと同じような場所に潜んでいることが多いことから外道とはいえポイント選びの指針にはなり得ます。

チャンスタイム到来!?

流れのある場所を見つけスローリトリーブしていると、ガツンと再び強烈なアタリ!今度こそ上がってきたのは良型サイズの立派なヒラメ。

ナチュラルな動きとベイト(イナッコ)にマッチしたVJ-22のイナッコカラーが効いたのかもしれません。実はこのヒラメ、自身にとって2025年初のヒラメ。年明けに完成したオリジナルメジャーについに入魂の瞬間です。遠州灘のサーフで味わうこの達成感、たまらない瞬間でした。

遠州灘サーフヒラメ

ベイトも確認でき、好状況でしたのでこの後もう少し投げたかったところではありましたが仕事前釣行の為、やむなく納竿しました。

この日の潮回りは好条件!?

この日は波0.8m、曇天のコンディション。沖にはシラス船が操業していました。潮回りはこの日は若潮。満潮が4:09(潮位約120cm)、干潮が10:10頃(潮位約50cm)で、朝6:00は下げ潮のタイミング。

ヒラメは下げ潮で流れが発生する浅場で活性が上がるため、絶好の条件でした。

コアマン VJ-22(イナッコカラー)を深掘り:なぜヒラメに効くのか

コアマン VJ-22は、シーバスやヒラメ狙いのデイゲームで定評のあるバイブレーションジグヘッド。重量は6種類のラインナップがあり遠浅地形の多い遠州灘では16gや22gの重さが使いやすいです。波や風の影響を受けやすいサーフ環境でも安定した飛距離と釣果を出せています。


コアマン公式サイト(coreman.jp)によると、VJは多くの経験から導き出されたジグヘッドデザインと信頼のコアマンワーム(アルカリシャッド)が融合し、独特の振動を生み出すのが特徴。この振動が、ヒラメやシーバスの捕食本能を刺激します。具体的には、ジグヘッドの形状が水流を受けやすく、微細なバイブレーションを発生。ワームのテールがナチュラルに揺れることで、ベイトフィッシュのような動きを再現します。


イナッコカラー(シルバークロームヘッド/クリアシルバー&ディープブルーグリーン)は、遠州灘のベイトフィッシュでもあるイナッコ(ボラの幼魚)にそっくり。曇天や朝マヅメの薄暗い状況でも、シルバーのフラッシングが魚を引き寄せます。


ちなみに今回ヒットしたVJ-22のウェイトは、水深3m以下の浅場で使いやすく、遠投性能も抜群。公式サイトでは「飛行距離も驚異的」と紹介されており、遠州灘のような広大なサーフでポイントを広く探るのに最適です。スローリトリーブでナチュラルに泳がせると、ヒラメが反応しやすい動きが出せます。僕の釣行でも、流れのある浅場でスローに巻いた瞬間、ガツンとヒット。VJ-22の設計が遠州灘のヒラメにバッチリハマった瞬間でした。


さらに、VJ-22の特徴としてフッキングの良さとバラシの少なさが挙げられます。ジグヘッドのフックは鋭く、しっかりと魚を捉える設計。公式ページでも「ガッチリとフッキングして、バラシが少ない」と謳われており、僕の釣行でもヒラメやカスザメの強烈な引きに耐えてくれました。また、ワームの交換がワンタッチで可能。釣行中に状況が変わっても、素早く対応できるのが嬉しいポイントです。例えば、イナッコカラーが効かない場合、チャート系やピンク系に変更して試すのもあり。

VJ-22利用者の声

VJの効果は僕だけじゃなく、多くの釣り人が実感しています。ネットやSNSでの利用者の声を集めてみました。

遠州灘でVJ-22イナッコ使ったら、40cm超えのヒラメ2連発!遠投性能と振動がやばい。曇天でもしっかりアピールしてくれた。
(X投稿:2024年)

VJ-22は22gでも飛距離が出るのが良い。シーバス狙いで使ってたけど、ヒラメも釣れた!イナッコカラーはマジで万能。ワーム交換が簡単で、状況に応じて使い分けられる。
楽天レビュー(匿名ユーザー、2024年)

VJ-22の振動は他のジグヘッドと全然違う。スローリトリーブで使うと、ヒラメが追いかけてくるのが分かる。遠州灘の浅場で特に効果的。ワームの動きが自然で、魚が警戒しない。
釣りブログ『SeaBreeze』(2023年)

初心者向け:遠州灘ヒラメ攻略のコツ

遠州灘でのサーフフィッシングを成功させるためのコツをまとめました。

ポイント選び:ブレイクや流れの変化を狙う。遠州灘では潮の動きが重要。

ルアー:コアマン VJ-22をスローリトリーブでボトム付近を探る。

タイミング:中潮~大潮の下げ潮が狙い目。4月8日は朝6:00がヒットタイム。

遠州灘サーフ おすすめタックル

ここでは私が使用しているタックルを紹介していきます。この時期は秋冬シーズンに比べて大型青物などが出にくいのでライトタックルで釣行することが多いです。

ロッド:シマノ 23ディアルーナS96ML
しなりが聞くため軽量ルアーでも投げやすくこの時期に使用するにはピッタリ。何より自重が137gと軽いので体が楽です。これから本格的にサーフを始めようと思っている方やもう1本ライトなタックルを持っておきたいという方におススメ。

リール:シマノ 23ストラディック3000MHG
剛性感を持ちながら巻き感はなめらかで扱いやすいリールです。3000番でコンパクトなリールですが、不意な大物でも対応可。私は早巻きしてしまうのが癖なのでXG(エクストラハイギア)ではなくMHG(ハイギア)を使用しています。

次はあなたも遠州灘へ!

遠州灘のサーフフィッシングは初心者でもハマる魅力が満載!コメント欄であなたの釣果や質問を教えてください。X(@dangodozo)でリアルタイムの釣り情報も発信中です。次回は「初ヒラメ釣行記 番外編 」を公開予定。遠州灘の魅力をお伝えしていきます。

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ABOUT ME
KENGO
遠州灘へ週3ペースで釣行しています。フラットフィッシュの他に青物、太刀魚など遠州灘で釣れる魚を追いかけ続けています。サーフ歴は4年目に突入しました。過去に座布団ヒラメ2枚、ブリなどを釣りました。