この記事は2025年8月26日の釣行記です。
今回の釣行は日頃一緒に釣りをすることが多いT先輩から、「デカいアジが釣れている」との情報を受けて行ってきました。
前日にはT先輩が40cm近いアジを2匹ゲットしており期待は高まります。
アジはどうやって釣る?
前日のT先輩の釣り方はジグサビキでの釣果ということでそれに従って狙います。
おすすめのジグサビキはこちらになります。
先制はT先輩!そしてアジ!
まだ夜明け前の暗い時間帯にT先輩が隣でヒット、釣り上げた魚は聞いていた通りの40cmに届きそうなサイズのアジでした。
そして驚いたのはアジが喰ってきたのはジグサビキに付けていたのはジグではなくシンペンだったのです。

そんなやり方反則だ!



私もそのやり方は初めて聞いたよ。アイデアは大事だね
シンペンサビキが猛威を振るう
その後もT先輩はアジを追加、良型のニベも釣り爆釣モード。
私は手持ちにシンペンがなかったのでひたすらジグサビキを投げ続けます。
すると薄明るくなった時間にようやくヒット、こちらも良いサイズのアジが釣れました。
朝マヅメの様子
明るくなってくるとベイトがかなり騒がしくなってきたのが分かる状況に。
ジグサビキには5cmほどのカタクチイワシが引っ掛かってきたり、イーターに追われたのか浜辺に打ち上がっており、その時間帯は周囲の人ほとんどが魚を掛けている様子でした。
結局私は3匹の良型アジが釣れ楽しいサーフフィッシングとなりました。
中には時合終了と思われた後も毎投魚を掛けている名人(有名人?)もいて浜辺は大賑わいでした。
後々になってその人はこの方だと判明!
使用していたルアーはジークのZサーディンの20gだと明かしてくれていますね。
鈴木孝寿氏について
六畳一間の狼としてYou Tuberとして活動後、現在は釣り具メーカーRicordo代表を務める。
その他の活動としては下記が挙げられます。
・VARIVASフィールドスタッフ
・RARTSフィールドアンバサダー
・BKKフィールドスタッフ
・三宅商店モニター



風貌からして普通の釣り人じゃないと思ったね



君とは格が違うよね
ついでにジークZサーディンを深掘り!
鈴木孝寿氏が今回の釣行で使用したジークのジグ、「Zサーディン」について調べてみました。


Zサーディンは低比重素材の亜鉛合金のスイミング系メタルジグ
Rサーディン、Fサーディン同様の左右対称設計。
低比重素材の亜鉛合金(比重8.6)を採用することで、フォールスピードを軽減。
より短い距離でギラギラとサイドフォールしながらアピールします。


空気抵抗をなくした薄型センター後方重心設計で、しっかりと飛距離を稼ぎ広範囲を攻める事ができます。
カラーバリエーションはアピールカラーを重視した人気実績カラー10色!
青物、フラットフィッシュ、太刀魚、ロックフィッシュとフィッシュイーターの捕食スイッチをON!にさせる亜鉛合金メタルジグです。
20g | ¥800(¥880) |
30g | ¥850(¥935) |
40g | ¥900(¥990) |
鈴木孝寿さんが今回の釣行で使用されていたのはレインボーキャンディー(ZS007)の20gだったそうです。
Rサーディン、Fサーディンとは何が違う?
それぞれの特色は?
項目 | Rサーディン | Fサーディン | Zサーディン |
---|---|---|---|
形状 | 細身、平たい、イワシ型 | コンパクト、弾丸型 | 左右対称、やや細身 |
素材 | 鉛(一部タングステン) | 鉛 | 亜鉛合金 |
重心 | センターバランス | 後方重心 | センターバランス |
アクション | ひらひらフォール、ゆったりスイミング | クイックなジャーク、平打ち | ギラギラフォール、スローな誘い |
フォールスピード | 中~速め | 速め | 遅め |
遠投性能 | 良好 | 抜群(強風対応) | 普通 |
得意な状況 | オールラウンド、イワシパターン | 強風、速い動き、広範囲 | シラスパターン、渋い状況 |
アジに有効だったとされる理由
Zサーディンは低比重の亜鉛合金を採用。
これはRサーディンやFサーディンの一般的な鉛素材やタングステン素材に比べて軽いため、フォールスピードが遅く、魚に長くアピールできることが理由として挙げられます。



これは持ってないジグだから欲しくなった!



おまえはジグ無しでサビキ投げとけ!
今回は色々と勉強になる釣行となりました。
このようなお祭りサーフは滅多にないチャンスなので貴重な経験ですね。
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