この記事では2025年現在、私が普段使用しているタックルを紹介していきます。
これからサーフを始めたいと考えている初心者の方やコスパを重視している方に読んで欲しい記事となります。
今回インプレをするのはサーフフィッシングで2年間使用しているシマノディアルーナS96MLです。
釣行回数的にはおそらく200回を超えますが今でもほぼ毎日使用しております。
シマノ23ディアルーナS96MLをインプレ!
SHIMANO 23ディアルーナS96ML
(メーカーサイト:https://fish.shimano.com/ja-JP/product/rod/seabass/shoreseabass/a075f00003e2ce4qaa.html)

シマノから2023年に発売されたモデル。
シーバスロッドですがサーフでも愛用者が多く定番のロッドです。
カーボンモノコックグリップを採用しており感度が向上、見た目もスタイリッシュです。
そして自重はなんと137gでかなり軽量です。
キャスト可能な重さはジグで35g、プラグでは28gまでとなります。
投げ感
20gのジグはとても投げやすいですが30gだと少し竿先に負荷を感じます。
40g弱のジグやシンペンもキャストしたことがありますが、ティップにかなり負荷がかかる為おすすめできません。
メーカー推奨以内にしておくのがベストです。
感度
ティップが柔らかい分、不足感があります。
落ち着いた波であれば問題ないですが荒れた状況では使いづらいと感じることも。
フッキング性能
追従性がありバイトは弾きにくいがフッキングは決まりにくいという性質を持ちます。
対策としてフックの針先は常に尖った状態を保っておくようにしましょう。
シマノ【ディアルーナ96ML】まとめ
波が高くなく落ち着いた状況であり、扱うルアーが30g以下であれば扱いやすいロッドとなります。
遠州灘のように遠浅地形のサーフ向きのロッドかなと思います。
普段MやMHを使用している方にとっては使用感がかなり異なるので試してみるのも面白いと思います。
KENGOなんと言っても軽量なのは大きな武器です。
軽くて操作感が楽だと集中力と体力が持続しますね。
魚からの反応が少ない場面や長時間釣行にはこういう点も非常に大事になってきますので参考にしてみてください。
反対にデメリットとしては重量のあるルアーを扱うことが出来ないため飛距離が低下することで狙いたいポイントまで届かないこともありえます。
扱えるルアーで自分が一番飛距離を出せるものを用意しておくのも対策として有効だと思います。
また、ロッドの扱い方以外に気づいた点としてはガイドフレームが少し錆びやすいかなと感じました。
釣行後のメンテナンスにも気を配りたいところです。
春夏シーズンはライトタックルで
この時期は大型青物などの強烈な引きの魚が釣れにくい時期なので比較的ライトなタックルを使用しています。
ライトというのはロッドは柔らかく短め(9フィート代)、リールの番手は小さめ(3000番クラス)というのが私の定義としています。
ディアルーナ96MLもそれにあてはまります。


まずはライトタックルのメリット、デメリットから。
メリット
デメリット



初めて行くポイントだと地形が分からないから遠くまで飛ばせない不安は無きにしもあらずです。
デメリットとして一番気を付けなければならないのは重めのルアーを扱うことが出来ない点です。
しかしそこを踏まえ、コンディションの悪い時以外で使用すれば快適でスリリングな釣りを楽しめることが可能です。
なお、ライトタックルでも座布団ヒラメや鰤も上げたことはあるので不意な大物でも大概は対応できます。
(鰤はなかなか寄ってこず結構苦労しましたが)










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